今日は、2月14日、バレンタインデイです。
博美は、元気に保育所に行きました。
でも、博美のバレンタインのチョコは、机の上に置いたままでした。
保育所には、持って行かなかったのです。
渡す相手は、保育所の子ではなかったのです。
3時半になって、博美が保育所から帰ってきました。
バスから降りてきた博美に言いました。
「 チョコ、持って行くの忘れたの?」
「 ううん、違うわ。」
「 誰にあげるの?」
「 そのうち、分かるわ。」
「 ふ〜ん、妙に大人っぽい言い方ね。」
「 そうね、ふふ。」
博美とは、友達のような会話になってしまうこともあります。
博美は、私を見上げて笑いました。
“ あっ、そうか・・・。”
私は、あげる相手が、誰か分かりました。
博美は、夫が帰ってくるのを待っているんです。
博美は、父親が大好きです。
私より父親の方に、懐いていと言っても良いと思います。
私と博美は、ライバルなのかも知れません。
女の子は、子供のときから女なのかと思ってしまいます。
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