「 もう、時間が無いから、感想文は読みながら書くことにします。
前の三話はたいした事無かったです。
だから、四話目を感想文にします。
どんな話か分かりませんが決めました。
もう、時間がありません。
読みながら書くので、実況中継です。
四話目は、“家に憑くもの”と言う題名です。
あるN市の家の話しです。
N市は、この市と同じイニシャルです。
適当に付けてあっても、同じイニシャルだと、この市のように思え
るのが不思議です。
敷地が三角形で道の分かれ目にある家だそうです。
僕の家も、Y字型に道が分かれた角っこの家です。」
“ そうだわ、家庭訪問に行った時、変わった家だと思ったわ。
二車線の広い道路の行き帰りの車線が、Kの家の所で左右に二つに分かれていて、どちらも行き帰りの一方通行になっていたわ。
Kの家は、ちょうど一方通行に分かれる真ん中の三角の敷地に建っていたわ。
道の正面で、脇見運転していると家に飛び込んでしまいそうで危ないなと思ったわ。
家賃が安いのは、これのせいね。
それに、車が突っ込んできても弾き飛ばせるように、大きな石が一つ分かれ目に置いてあったわ。”
「 家に憑くものの話を簡単に紹介します。
主人公のHが駅前の賃貸業者で格安の木造二階建ての物件を紹介され
て、入居した所から物語は始まります。
この家も、僕の家と同じ屋鳴りがするそうです。
入って数日は、何も起こらなかったそうです。
入居して二週間ほど経った頃、Hが夜、二階で寝ていると階段を上が
って来る音が聞こえて来て、眼を覚まします。
何の音だろうと布団の中で襖を背にして、耳を澄ませて聞いていま
した。
階段を、一段、一段、ずる〜っ、ずるっ、ずる〜っ、ずるっと何か
が這い上がって来るのです。
泥棒にしては、音を出すのでおかしいと思ったようです。
Hは、恐くなって、襖を背に、強く眼をつぶって寝ている振りをし
ました。
じっと聞いていると、音は階段を上がりきり、後ろの襖をすう〜っ
と開ける音が聞こえました。
あれっ、今、一階で何か音がしました。
ちょっと、見てきます。
泥棒だったら、怖いです。」
“ おい、おい、本当に泥棒だったら、刃物を持っているし危険だわ。
武器も持たずに行ったのかしら?”
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