バベットの晩餐会
19世紀後半、デンマークの小さな漁村が舞台である。
厳格なプロテスタントの牧師の父に育てられた老姉妹マーチーネとフィリパには、バベットというフランス人の召使がいた。
また、ある宗派の創始者であった彼女たちの父親は、今はもう亡くなっているが、父の教えは二人の心にしみ込んでいた。
バベットが姉妹の家にやってきてから14年の月日が流れた。
月日がたち、村人の熱心な信者は少なくなり、村人同士の諍いも増え礼拝もおざなりになっていた。
そして、姉妹は、父の生誕100周年を祝う晩餐会を開くことを計画する。
そんな状況のもと、バベットにフランスからの郵便が届き、そこには一万フランの宝くじが当たったことが記載されていた。
そして、バベットは姉妹に初めて願い事をした。
それは、フランス式の料理で牧師の生誕100周年を祝う晩餐を作らせてほしいというものだった。
バベットは、晩餐の準備のために8日間の休みを取りフランスへ戻った。
そして、フランスからウズラや海がめなど、恐ろしげな今まで見たことも無いような食材を持ってバベットが戻ってきた。
それらを見た姉妹は、悪魔の料理を食べさせられるのではないかと恐れた。
そして、晩餐の日、料理を恐れる招待客と姉妹は料理の話題に一切触れない約束をして食卓に着いた。
バベットの晩餐メニュー
Potage a la Tortue
海亀のスープ
Amontillado Sherry
アモンティラード
Blini Demidoff au Caviar
キャビアのドミドフ風ブリニ添え
Veuve Clicquot Champagne
ヴーヴ クリコ
Caille en Sarcophage avec Sauce Perigourdine
フォアグラとトリュフのソースがかかった鶉のパイ
Clos de Vougeot 1845
クロ ヴィージョ 1845年もの
La Salada
季節のサラダ
Les Fromages
チーズ カンタル ブルムダンベール ブルーオーベルニュ
Baba au Rhum avec les Figues
乾燥イチジクとラム酒が注がれたレーズン入りケーキ
Les Fruits
フルーツ
Cafe
コーヒー
Fine Champagne
フィーヌ シャンパーニュ
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